ペットを飼うと空き巣に狙われなくなるのは本当?

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住宅に暮らしていて気になることと言えば空き巣ではないでしょうか。防犯意識の高まりにより空き巣が減っていていると言われていますが、そういう被害に遭っている人は確かにいます。防犯対策としていろいろとありますが、ペットを飼っていることによって、住居侵入をあきらめたというケースは意外にあるものです。

家で飼うペットと言えば犬や猫、インコなどが該当しますが、何よりも防犯対策で役に立つペットと言えば犬が該当するのではないでしょうか。不審者に対して勇敢に立ち向かったり、吠えるなどの鳴き声を発したりしますので、犯罪者は簡単そうではないということでそういう家を避ける傾向にあります。犬はたとえ家の中にいたとしても、外の異変を捉えることが可能です。

犬は自分のテリトリーを侵されると、何よりも強い抵抗を見せ、激しく吠えるということもあります。そもそも警戒心が強い生き物ですから、不審者が家に侵入しようと思ったら、激しい鳴き声で威嚇することもあるでしょうし、噛み付いたりすることも十分にあり得ることです。しかし、飼い犬ですからきちんと飼い主が飼いならす必要があり、飼い主に忠誠心を見せるようにしつけることが何よりも求められます。

室内にいても室外にいても、知らない人に対して威嚇するということは、犯罪者に対して有効なのは言うまでもありません。人間には気づかないことであっても、吠えることによって人目に響くことになりますので、犯罪の抑止効果に繋がります。周囲に何よりも気づかせるということが大事で、警戒心がより強い犬は威嚇することで人目に響くようなことが可能になります。しかし、無駄吠えについてはクレームの対象になりますし、いざ犯罪に巻き込まれたとしても、返って気づかれないリスクがありますので、飼い主がきちんと飼いならすことが重要です。

空き巣の立場になると、何よりも楽々と進入しやすい家を狙いたいと思っているはずです。他人に気づかれるリスクを最小限にしたいと思っているはずですので、ペットが吠えてくるのであれば、他人に気づかれる可能性が出てきます。他人に気づかれる可能性が高まるので、ペットがいる家は狙われにくいという側面があります。ペットが外にいる場合でも、室内にいる場合でも、吠えられるリスクが高くなりますので、安心して物色することはできないはずです。基本的にペットがいる家というのは、空き巣に狙われにくいと思っておいてよいでしょう。

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